第一回地球温暖化対策部会会議　2011年6月9日

　2011年6月9日、かしわ環境ステーションにて第一回地球温暖化対策部会会議が開かれた。

　主な議題は以下の通り。

・事業と今後の進め方について

・幹事会議事録について

・各事業の報告について

　「事業と進め方」では、特に6月24日に行われるエコ料理教室の予算の内訳やイベントの進め方について報告と話し合いが行われた。

　また、「各事業の報告」では、以下のような報告があった。

・手賀沼水系

　11年6月度の報告があった。ビオトープ水路の水草の成長状況は良好。生育土壌の実験として沼際で採取した砂に水草を植え、食害の有無を確認する。また、これと対比する沼底の浮泥で同様の実験を試みたが、あまりに御粥状なため、しばらく放置して水を切る。

　既存研究の調査と実験から、生活排水が流れ込む湖沼では路上のチリや埃が流れ込み柔らかい汚泥として沈殿するため、水草が根を張るには石などのある程度しっかりとした土壌が必要であることがわかっている。しかし、土壌の入れ替えには食害生物が入り込むリスクがあり、慎重に検討する必要がある。

・柏グランドデザイン　

　現在、柏の新たな特産品の生産にあたり畑の一角を借りているがどのようなものを作るのかという具体的なことは未定となっている。これに対して、マーケット調査をする、生産物に付加価値をつけて販売するなどのアイディアが出された。また、環境ビジネスの起業について研究、議論中である。

はじめまして、麗澤大学学生ボランティアです。これから定期的にイベントや会議の報告を行っていきます。

よろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柘　俊幸、岩脇　彩乃

記事作成日 :2011年7月5日

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