2021年1月23日 第2回市民みんなで環境について語るオンライン勉強会
2021年1月23日(土) オンライン形式で実施
テーマ:「昔語り 柏市風早村」
大津川流域のくらしについて歴史を振り返りつつ、昭和30年代の自然とその生活とのかかわり方について、講師湯浅氏の幼少時体験を振り返りながら参加者の方々と交流を持ちました。
柏市の成立までの過去の村町統廃合の歴史を明治時代から振り返る。柏市で出土する遺跡から大津川流域は縄文時代、弥生時代から人々の暮らしが営まれており、大津川へ流れる湧き水が重要であったらしい。昭和30年代の大津川には、うなぎ、たにし、どじょう、さわがに、てながえび、しじみ等の食用になる生物が多数生息していて豊かな自然に恵まれた食生活があった。現在はうなぎをはじめほとんどの生き物は見かけられなくなったが、近年、大津川の水質も改善されつつある事から、将来また生き物が戻ってきたらと考える。
オンライン参加者はスタッフ合わせて8名。途中に3名のアクセスが届き、承認したが繋がらないというハプニングがあり残念ではあったが、意見交換も活発にでき、有意義な時間を過ごすことができました。