2019年8月6日 ソーラーシェアリング視察バスツアー
8月6日(火)に総勢15名、市役所のバスでソーラーシェアリング施設と古紙の集約拠点の
視察に行ってきました。
ソーラーシェアリングの視察先は千葉エコ・エネルギー(株)の千葉市大木戸アグリエナジー
1号機で、約1ha の土地に777kwp設備出力を持っています。農地の運用は、農業法人である(株)つなぐファームが行っています。
圃場の八割ほどが緑肥作物のソルゴーが、それ以外のところでは様々な野菜類が試験栽培
されていました。
太陽光発電パネルが頭上高くにあり見えないため通常の太陽光発電とは景色が違い太陽光発電
パネルとは思わない。
少し遮光された圃場みたいで、真夏でも作業しやすそう。
地上に太陽光発電パネルが無いので眩しくもなく気にならない。
また見た目がカッコいいという。
など、様々な感想が出ていました。
現状、問題が全くないというわけではありませんが、将来の農業の在り方としての可能性を
感じました。
古紙の回収集約拠点の1つである(株)斎藤英次商店の土気営業所を見学し、高く積み
上げられた重さが1tある古紙のブロックに圧倒されてきました。
1日に50tの古紙が持ちこまれていること、現在、古紙の出荷先の7割が国内の製紙工場で
あること、古紙も再生可能エネルギーの1つであり、古紙の価値を高めるには、古紙の分別が
大事であることを学びました。
報告 温暖化対策部部会長 野田