2018年11月3日 柏の水生生物と川の環境について学ぼう!
近年は若年層の趣味は全般的にインドアにシフトしている傾向があり、自然と触れあう機会が減少しているようです。柏市には手賀沼や利根川などがあり、水辺の自然は身近な自然環境の一つです。そして、釣りは比較的手軽に始めることが出来るだけでなく、水辺の自然と触れあう事ができる趣味の一つです。
そこで、釣り体験を通して自然環境を考えてもらうことが出来るのではないかと考えて、かしわ環境ステーションのインターンシップに参加している自分たちで実際に柏市内の釣り場(大堀川、手賀沼)で体験したことを調査結果としてまとめて展示しました。さらに、私たちが調査した事を踏まえてプロアングラーである伊藤巧さんにお話ししてもうイベントを実施しました。
イベントには、約60名ものたくさんの方にご参加いただくことができました。
伊藤巧さんのお話はとても興味深かったです。
釣りを始めたきっかけや今と昔の釣り場の環境、釣りをするためにチェックすること、伊藤巧さんがバス釣りをする理由など、釣り初心者である人にもわかりやすく説明してくれました。特に、釣りをするうえで釣り場の環境はとても大切であり、釣り場の環境次第でその川に住む水生生物が変わってきますという話が興味深かったです。
下記は、インターンシップで参加した私たちがイベント向けに作成した展示資料の一部です。
実際に私たちインターンシップに参加した学生で釣り場に行って釣りをしました。参加学生のほとんど初心者なのでとても難しく、残念ながら調査期間内に魚を釣ることができませんでした。
問い合せ先:かしわ環境ステーション(13:00~17:00 土日祝休館)
TEL04-7170-7090/ FAX04-7172-2100
MAIL info@kankyostaiton.org(@は小文字)