再生可能エネルギー講演会 ( 2012.6.30(土) )
NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長泊みゆき様にお越しいただき、再生可能エネルギーについての講演会を行いました。主にバイオマス(生物資源)の有効活用方法や世界の環境破壊についてお話いただきました。
バイオマスとはトウモロコシなど化石燃料以外の生物資源を言い、エネルギー利用するといったものです。
バイオマスの特徴としましては、再生可能で枯渇しない、備蓄がたやすい、廃棄物の有効活用ができるといった利点があり、また大気汚染物質の発生が少なく、太陽光発電などよりも発電コストが低いです。しかし、化石燃料に比べ、エネルギー密度が低い、供給に季節性があるといった問題点もあります。
私たちの身近なところでは、ストーブや七輪、ろうそくなど利用が可能です。多少お値段も張りますが、昨年の東日本大震災による原発事故、計画停電により必要性が高まってきています。
世界でもパームオイルの製作などで日々環境が破壊されています。
それを少しでも減らすために私たちは関心を持ち、調べ、節電や買い物、ゴミの捨て方などできる範囲で続け、行動することが改めて感じられました。
中村・八鍬・大輪・田村