2016年6月12日 柏自然ウォッチャーズが「みどりの愛護」功労者 国土交通大臣表彰を受賞
「柏自然ウォッチャーズ」が、第27回「みどりの愛護」功労者 国土交通大臣表彰を受賞しました。
「みどりの愛護」功労者は、花と緑の愛護に顕著な功績のあった民間の団体に対し、その功績をたたえ、国民的運動としての緑化推進活動の模範として表彰されるものです。今回の受賞団体は全国の130団体で、柏市からは柏自然ウォッチャーズをはじめとした9団体が受賞しました。
国土交通省の報道発表資料
https://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000227.html
【追伸】柏自然ウォッチャーズを含む柏市内で受賞した2団体が、千葉県の取材を受けました。下記の日時に、取材当日の様子などが千葉テレビで放映されます!
日時:7月2日(土)午後10:00~10:15 「ウィークリー千葉県」特集
【柏自然ウォッチャーズの活動について】
柏市が平成18年から3年間実施した自然環境調査に参加した市民が、調査終了後も引き続き調査・保全を続けるために結成した団体です。
約50人のメンバーが市内全域の6つのエリアに分かれて、それぞれのグループで活動しています。4月~8月の花や虫たちでにぎわう季節は月に4~5回、秋は月に3回前後の頻度でフィールドへ出て調査し、冬は主に草刈りや枝払いの作業と野鳥観察を行っています。気候変動で減る植物もありますが、手入れによって増えるものもあり、活動の張り合いとなっています。このような調査や作業活動は、写真とともにカルテとして残し、いつでも後継者に引き継げる工夫もしています。
現在は、新たな柏市の自然環境調査の実施に向けた準備を行っています。柏自然ウォッチャーズの活動にご興味をお持ちになった場合には、かしわ環境ステーションの事務局までお問い合わせ下さい。
柏自然ウォッチャーズには、かしわ環境ステーションの会員もコアメンバーとして活躍・参加しています。