「環境未来都市」に柏市が選定されました

　柏市及び東京大学、千葉大学、三井不動産株式会社、スマートシティ企画株式会社、柏の葉アーバンデザインセンター、そしてTXアントレプレナーパートナーズは、政府の新成長戦略に位置付けられる「環境未来都市」構想の提案、「地域活性化総合特別区域（総合特区）」指定を申請し、2011年12月22日、内閣官房地域活性化統合本部により選定されました。

　選定されたのは11件で、東日本大震災の被災地域6件と、被災地以外の柏市を含む5件。
　「環境未来都市」構想は、未来に向けた技術、仕組み、サービス、まちづくりで世界トップクラスの成功事例を生み出し、国内外への普及展開を図るために、内外に誇れる「緑豊かな、人の温もりの感じられる」まちづくりのもとで、「事業性、他の都市への波及効果」を十分に勘案し、スマートグリッド、再生可能エネルギー、次世代自動車を組み合わせた都市のエネルギーマネジメントシステムの構築、事業再編や関連産業の育成、再生可能エネルギーの総合的な利用拡大等の施策を、環境モデル都市等から厳選された戦略的都市・地域に集中投入されるものです。
　今後、このための新法（環境未来都市整備促進法（仮称））を整備し、関係府省は、次世代社会システム、設備補助等関連予算を集中し、規制改革、税制のグリーン化等の制度改革を含め徹底的な支援を行われる予定となっています。

記事作成日 :2012年1月16日

「環境未来都市」に柏市が選定されました

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